2009年9月9日水曜日

竹炭石鹸のマーケティング①

加納さんの「竹炭石鹸」を2個買って、1個は自分で使ってます。 もう1個は、30代OLの人気雑誌の関係者に渡して、使ってもらってます。 

石鹸ならどれでもいいという人には、こだわりの「竹炭石鹸」は売れません。 どんなプレミアム感が必要とされているのでしょう? 私の仮説は2つ。 1つは、準医療用。 つまり、アトピーだとか油性肌の方に効くというもの。 「効く」と書くと薬事法に引っかかるので、「効いた人がいた」くらいの感じですかね。

もう1つは、美容用。 「もちっとした」「色が白くなった」「ファンデーションののりが良くなった」「シミ、ソバカスが消えた」などです。 これも、直接の効果は、簡単にはうたえません。

今回、OLの方には、美容用としての評価をお願いしました。 結果は、「悪くはないが、際立った特徴はない。」「泡立ちがいまひとつ」「正直に言うと、石鹸で大きな優劣はつけにくい。 むしろ洗顔の後につける化粧水やパックの方が重要。」 ということでした。 あとは、「この世代は、カワイイパッケージに弱いので、ハートやウサギの形にするのもいいかも?」 という意見もありました。 今は、石鹸選びの選択基準は、①もちっとした泡 ②汚れの落ち具合 ③パッケージ だそうです。 1名の意見なので、もっと多くの意見も必要ですね。

私の使用感ですが、汚れも落ちますが、使った後は適度なしっとり感があります。 国産蜂蜜を加えているからでしょうか? でも、ビオレと比べてどうかと言われると、洗顔に対しての意識が低いので、「差は無い」ということになってしまいます。

2 件のコメント:

  1. 勝先生、最近は男性用コスメが売れ線だそうです。
    実は私は柿渋石鹸という石鹸を使っています。これは男性特有の臭いを消す効果があるというものです。

    他所の商品を宣伝している場合ではないので(笑)使い心地は書きませんが。。。

    竹石鹸を男性向けにもアピールしてみてはいかがでしょうか。

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  2. 先日、そちらを訪問した方(男性:60歳代)も、「いつも竹炭石鹸を使っている。 とある温泉で使って以来買い求めている。」とことで6個ばかり買っていかれました。

    何がいいのか?を聞き忘れました。 意外に男性市場かも知れませんね。 男性って、石鹸をどこで買うのですか?(うちは、買ってあるのを使うだけなので)

    →新視点で、「飲み屋」のレジで販売してみるとか? コンビニ」はありきたりです。

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