2009年9月29日火曜日

竹橋の「竹」ってどういう意味?

これはどこ? 竹との関係は? 大学の事務局に行くのに、いつも通り過ぎる「竹橋」駅です。 竹関係者(?)としては、通りたびに気になります。 なんせ「竹」ってついてますからね。  現存する竹橋は、石橋です。 
 橋のたもとにある、千代田区の碑の開設によると、「竹橋御門は、旧江戸城内曲輪15門の一つで天正18年、徳川家康江戸入国の頃、「竹を編みて渡されしよりの名なり」と、その由来が伝えられているが、他にも諸説あり、竹橋の架設時期と併せ、いずれも定かではない。

 御門を通る道は、桜田門外の変により一時閉鎖されるが、明治3年再開通し、今の通称代官町通りへと変遷する。
 沿道の様子は、時々の社会情勢を色濃く映し、戦後は、都心の交通・文化・観光のアクセスとして発展し、この地を巡る皇居周回ジョギングは、全国的な健康増進気運を高め、親しまれている。

 現在のアーチ型竹橋は、大正15年、帝都復興事業で架設され、平成5年3月、周辺景観との調和や補強を目的に改修を受け、白・黒・桜のみかげ石の橋に、装いを新たにした。」とあります。

 竹で編んだ橋が江戸時代にあったかも知れないということです。 毎日、由来が気になっていたので、すっきりしました。
(写真出典:Wikipedia 竹橋駅)

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