2009年9月20日日曜日

商品の訴求点を絞る


竹炭配合のカステラです。 真っ黒です。 竹炭自体は無味無臭なので、竹炭の効果は、胃腸のデトックス効果です。 活かしたい特徴は、色です。 味は、小麦粉、蜂蜜、卵、砂糖が厳選され、丁寧に作られているので、とても美味しいです。 おいしいですが、美味しいだけでは訴求点にはなりません。 他には無いほどおいしい、という差別化は難しいからです。 では、どのようにして販売するのが良いでしょう?
 そうなると、商品の特徴である、黒いことを活かす、デトックス効果をわかりやすく打ち出すの2つとなります。 形については、フルーツやクリームとの組合せを考え、直方体よりは、洗面器をひっくり返した形の真ん中が凹んだ形がいいかもしれません。 パッケージは、黒か、あえて真っ赤。 高級感を狙い、賞味期限の短さもプレミアム感につなげましょう。
 そして、最後は、販売ルート戦略です。 サンプル(試食)も忘れずに。 こうして、商品としての完成度が高まっていきます。 

3 件のコメント:

  1. 炭は無味無臭と分かっていても、色が違うので味も違うとかまえて食べました。味の違いが分からず意外でした。

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  2. 隣の炭が入っていないカステラと味の違いは全くありませんでした。不思議な感じでしたネ。

    1ついくらで売れるかと尋ねられましたが返答に困りました。時間はかかりそうですが口コミで広げていくか、数量限定とかプレミアム感の創出が必要ですね。

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  3. コストとプライスは違う。 重要ですね。 購買者は、プレミアム感が無ければコストを計算し、プレミアム感があれば、裏にあるストーリーと、限定感から買い求めます。 
     もう一つ、購買者は、話たがりです。 「こないだ、真っ黒なカステラ食べたんだけど、二日目くらいから胃がスッキリして、調子が良くなったのよ。 あなたにも、今度送るわ。」これが、いわゆる口コミですね。

     私なら、650円をつけて売ります。 根拠? ありません。 一般のカステラと違う、ということをアピールしたいからです。 一般だったら200円です。 味がよいので、350円もできます。 でも、私は650円。 一日限定20食。

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