千葉県長柄町のエコ・フェスタに行ってきました。 研修生たちの1ヶ月の成果発表会でもあります。 天気も心配されましたが、朝、ちょっと降っただけで、お昼からはすっかり晴天。
出店場所は、奥の位置。 一番入り口よりは不利ですが、途中よりは、足が止まり、良い場所でした。 見ている前で、炊飯用の竹炭など売れると、嬉しいですね。 商品のパッケージやシールや説明書など、うまくできていて、「やるなー」と感じました。
商品のディスプレイは、隣の加納さんの階段状の棚がうまかったです。 接客もさすが。 商品解説をしながら、スッと試食がでてきます。 今、このお客さんはどんなことを期待しているだろう?と想像してアクションをとっていますね。 これは、経験の違いかな。
真竹の一輪挿しと、長い竹炭を売るのに苦労していました。 どちらも共通しているのが、何故か「商品に見えない」ということ。 商品と、商品でないものの境目は何でしょう? 展示するときに、区切りがあって、そこに10個くらいの商品があって、商品説明があって、値段がついていて、・・・。 難しいですね。 一輪挿しは、何も挿していないと、わかりにくいかな? (説明書も間に合えば作ろう!) 長い竹炭は、正面の机の下だと売れるかも?
商品を作るのは、対象物と、出来上がりに向けたステップが明らかです。 他方、売るのは、お客さまの気持ちが不明で、そこへのアプローチも不明。 いろいろ試してみることを「面白い」と思う人が販売の達人に多いことは、販売に王道が無いことを示しているのかもしれません。