2009年11月5日木曜日

モノでなくコト

商品をモノとして考えていると、上の写真のように、「竹ざるをショップにおいてはいかがでしょう。 佃煮や漬物といった和風の商材とマッチして、和の雰囲気を醸し出します。」というアピールになります。
 続いて、下の写真では、「竹ざるは、カートとして、もう一つ買おうかなという中高年の女性の購買欲を増進させるアイテムです。 平たいスペースが目の前に出来ることで、御社の商品の佃煮を重ねて買う喜びを増進させます。 レジに出したときの姿もいいですよね。」というプレゼンができます。 モノよりもコトというのは、こういうことです。 
 某佃煮&漬物の専門店で見つけた風景です。


3 件のコメント:

  1. プラスチックの買い物かごより竹ざるの方が感じがいいと思います(なぜでしょう?)。

    蕎麦屋でざるがプラスチックだったら幻滅します。

    焼き鳥屋で竹炭をつかって焼いていたら感激です(今だからですが)。

    もし喫茶店に竹炭が置いてあって「放棄された竹藪を伐採したときにでた竹を炭にすることで二酸化炭素を閉じ込めています、エコです」って書いてあったらもう一回行くかもしれません。

    どうしたら、いいのでしょう?

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  2. ど、どうしたらいいと言われてもね~。(笑)

    意外とお店のレジ周り、玄関先に竹炭や木炭が置いてありますよね。 

    エコマークを取得するのも、勉強になるかもしれませんね?
    http://www.ecomark.jp/nintei.html
    類型115にあたると思います。 1つだけだったら、審査料21,000円にマーク使用料年間10,000円で取得できます。

    私は、エコマークよりも、自分たちの思いをこめた説明書きのほうが、訴求力は高いと思います。 買い手も買う理由を求めています。

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  3. す、すみません。

    精進します。

    「思いをこめた説明書き」「買う理由」...

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