2009年11月22日日曜日

時間軸に基づき、何のためにどうなっているかを考える

事業計画を立てるときは、まずゴールをどう考えるかが重要です。 今回のプロジェクトは、「やっかいものの竹を利用して、田舎で生活できる収入を得るビジネスモデルを確立する。」ということだとします。 生活できる=年収300万円だというような前提も必要です。 標準世帯も夫婦と子供が二人というような想定も要ります。
 すると、3月の結論としては、「このような環境を用意して、こういうビジネスを行なうことで長南町で自然に囲まれ、町の人たちと共に暮らすことができる。」 あるいは、「現状では、長南町だけでの仕事では難しく、半分林業、半分システム構築のしくみが必要。」など、この7ヶ月間のまとめを出す必要があります。
 結果、長南町に今後も住みたいという方がいれば、なおプロジェクとしては、成功です。 しかし、今回のメンバーだけでなく、今後の人たちのことも考え、実体験から、「ここは改善が必要」とか、「ここが素晴らしい」というデータのまとめが求められています。

 次に、将来計画で、3年後くらいをターゲットにしたビジネス・ゴールを描きます。 売上だけでなく、周りの環境がどうなっているか、関連する人たちはどのような気持ちになっているか、などをイメージしてプランを描きましょう。 図のような時間軸の概念がとても大切です。

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