2009年10月20日火曜日

国も関心を持つ竹林の整備と活用

国は、竹のことをどう考えているのでしょう? 林野庁のホームページを見ると、特別に竹のページを作り、関心を持っていることが分かります。 巻頭のメッセージは、さすが的を得ています。 『竹は、日本各地に広く分布し、昔から身近な資材として生活に利用されてきました。しかし、近年、人々の生活が洋風化したこと、プラスチック等代替材が登場したこと、安価な輸入品が増加したことなどにより、竹材、たけのこの国内生産量は減少傾向にあります。そのため、国内には管理不足の竹林が多く見られるようになりました。 竹はバイオマス資源であり、その利活用の推進は、低炭素社会の実現に貢献するばかりでなく、竹林の適正な管理にもつながります。』 役所の方は、本当に端的に文章にするのがうまいですね。 
 新たな用途のコーナーでも分量は少ないですが、現在の竹の用途についても情報を集めてあります。 個人レベル、企業レベル、地域レベル、県レベル、国レベルで、連携しながら「美しい竹林づくり」を行なっていきたいと思います。
(写真出典:林野庁 HPより)

1 件のコメント:

  1. 竹の新しい用途「竹舗装」が気になりました。
    検索したら「温暖化、ヒートアイランド現象等の防止・軽減策の一つとして」と説明されていました。
    歩道が全部竹舗装だと素敵ではないかと思います。

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