昨日の推進会議で、「竹パウダーを使った作物づくり実証実験」の提案が小橋さんからあり、ました。 対象作物は、まず、早く簡単にできる二十日大根など。 使ったものと使ってないものを比較するために、プランターで土壌を分けて。 もしかしたら、日本の竹林と農業を助ける素晴らしい素材かもしれません。
で、ITエンジニアが取り組むからには、科学的にやりましょう。 これまで、確かに「普通のより甘い」という実感を味わった我々ですが、科学者は数値で測らないと、客観性を保つことが出来ません。
そこで、目標設定。 2月までに論文を書きましょう。 仮説、実験装置、測定方法、結論。 次につなぐためにも重要です。 データの扱いは得意ですよね。 参考になる論文は、県のデータベースにあります。 (参考論文)
計測は、一度県の農林総合研究センターに相談してみましょう。 (電話:(043)291-0151 的確な部署を見つけるには、最初は電話がいいですよ。) MRの近くには、農林総合研究センターの育苗研究所がありますので、ここに協力してもらえるといいですね。 測りたいのは、竹パウダーを使ったものとそうでないものの比較で、糖度、水分量、グルタミン酸、イノシン酸とかですかね? この辺は、「うまみ」や「栄養価」で重要な要素を調べてみましょう。
(写真提供:石橋さん)
事前に土の成分検査も必要ですね。 土って、何で特徴を分類するのでしょう?(土質っって言う?) 粒度、粘度、成分(チッソ、リンサン、カリ)、とかでしょうか。
返信削除作物の入った実験と、単に土と土に竹パウダーを混ぜたものの変化も見たいですね。 土壌改良になっているかどうか。 あ、そうなると、混ぜる分量も3段階くらいに分けたサンプルがいるか。 やっぱり専門家に聞かないと・・・。
「エコリン長南」をブランド化するために、常々科学的なデータに基づく裏付けが必要と思っていました。
返信削除研修初日、竹パウダーで育てたトマトで作ったトマトジュースを頂きました。
とても美味しかったのですが、味覚をいくら形容しても証明にはなりません。
そこで科学的・・・そこから実験・・・がなかなか踏み出せませんでした(^^;)
デザイナーの藤代先生曰く
使命をもって遂行できる人でないと成功しない・・・。
ここが成功の岐路であるならば・・・実践します!!
追伸:竹パウダーの写真ありますよ^^
隊長が「以前、仕事で試験場に評価をお願いしたことがある」と推進会議の帰り道で話してくれました。
返信削除他にもいっぱいマル秘があるようなので、いろいろ聞いてみます。
>竹太郎さん
返信削除竹パウダーの写真、送ってください。 m(__)m
一歩前に自分で進んでみると、また開けて、違うものが見えてきます。 一歩でないと、いつもの風景が続くだけです。 「あのー。」と電話してみるのも、いいと思いますよ。
>平左衛門さん
ツテがあるなら、そのほうが早いですね。