2009年10月18日日曜日

科学的アプローチで竹パウダーの効能を探る

昨日の推進会議で、「竹パウダーを使った作物づくり実証実験」の提案が小橋さんからあり、ました。 対象作物は、まず、早く簡単にできる二十日大根など。 使ったものと使ってないものを比較するために、プランターで土壌を分けて。 もしかしたら、日本の竹林と農業を助ける素晴らしい素材かもしれません。
 で、ITエンジニアが取り組むからには、科学的にやりましょう。 これまで、確かに「普通のより甘い」という実感を味わった我々ですが、科学者は数値で測らないと、客観性を保つことが出来ません。
 そこで、目標設定。 2月までに論文を書きましょう。 仮説、実験装置、測定方法、結論。 次につなぐためにも重要です。 データの扱いは得意ですよね。 参考になる論文は、県のデータベースにあります。 (参考論文
 計測は、一度県の農林総合研究センターに相談してみましょう。 (電話:(043)291-0151  的確な部署を見つけるには、最初は電話がいいですよ。)  MRの近くには、農林総合研究センターの育苗研究所がありますので、ここに協力してもらえるといいですね。 測りたいのは、竹パウダーを使ったものとそうでないものの比較で、糖度、水分量、グルタミン酸、イノシン酸とかですかね? この辺は、「うまみ」や「栄養価」で重要な要素を調べてみましょう。
(写真提供:石橋さん)

4 件のコメント:

  1. 事前に土の成分検査も必要ですね。 土って、何で特徴を分類するのでしょう?(土質っって言う?) 粒度、粘度、成分(チッソ、リンサン、カリ)、とかでしょうか。

     作物の入った実験と、単に土と土に竹パウダーを混ぜたものの変化も見たいですね。 土壌改良になっているかどうか。 あ、そうなると、混ぜる分量も3段階くらいに分けたサンプルがいるか。 やっぱり専門家に聞かないと・・・。

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  2. 「エコリン長南」をブランド化するために、常々科学的なデータに基づく裏付けが必要と思っていました。

    研修初日、竹パウダーで育てたトマトで作ったトマトジュースを頂きました。
    とても美味しかったのですが、味覚をいくら形容しても証明にはなりません。

    そこで科学的・・・そこから実験・・・がなかなか踏み出せませんでした(^^;)

    デザイナーの藤代先生曰く
    使命をもって遂行できる人でないと成功しない・・・。

    ここが成功の岐路であるならば・・・実践します!!

    追伸:竹パウダーの写真ありますよ^^

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  3. 隊長が「以前、仕事で試験場に評価をお願いしたことがある」と推進会議の帰り道で話してくれました。
    他にもいっぱいマル秘があるようなので、いろいろ聞いてみます。

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  4. >竹太郎さん
    竹パウダーの写真、送ってください。 m(__)m
    一歩前に自分で進んでみると、また開けて、違うものが見えてきます。 一歩でないと、いつもの風景が続くだけです。 「あのー。」と電話してみるのも、いいと思いますよ。

    >平左衛門さん
    ツテがあるなら、そのほうが早いですね。

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